「みんな集まれ!塾なし高校受験組」
にこりのブログへようこそ!
いらっしゃいませ、にこりです。
このブログでは、家庭学習や子育ての経験をぎゅっと詰め込んで、
頑張るパパとママにエールを送っています。 ファイト〜!
にこりブログでは、塾なし×家庭学習×家計節約について実体験をもとにたくさん書いていますので、「検索と全然違うやん!」と思った方は
まずはぜひこちらの記事からご覧ください👇
この記事では、私が学生時代に「塾に通っても成績が上がらなかった」経験をもとに、家庭学習の大切さについて書いています。
ただ塾に行かせるだけでは意味がなくて、勉強の仕方がわからないままでは結果も出ないんやなぁ…と当時すごく感じていました。
子どもが「頑張りたい」と思ってる気持ちに気づいて、家庭でも学習の習慣をつけてあげることの大切さも実感しました。
後半では、塾の選び方のポイントや、親ができるサポートのヒントもまとめています。
「塾に行かせるか迷ってる」「家庭でできることが知りたい」そんな方に届いたら嬉しいです。
子どもが塾に行きたがってないのに、無理に通わせても意味がない。
そんなふうに思うにこりです。
親は「良かれと思って」かもしれないけれど、本人の心の中にある鎖のかけ違いを探り当てなければただの浪費になってしまいます。
私は、今の子育て世帯に可哀想な思いをしてほしくない。
せっかく子どものために頑張って働いて、高い授業料を払って塾に行かせているのに、私の親のような浪費をさせてはいけないと思っています。
そんな気持ちから、私の学生時代の情けない体験談をお伝えします。
少し長くなりますが、最後までお付き合いくださいませ。
塾に行っても伸びなかった私の子ども時代
少し私の経歴をご紹介します。
私には5つ歳の離れた兄がいます。
待望の女の子で、それはそれは両親の愛情とお金をたっぷりかけて育てて頂いたお嬢様だったと思います。
世の中は高度経済成長期で右も左もそんなお友達が多かったと思います。
ようは、資産家でもないお金もちでもない一般家庭のお父さんでも、頑張ったらお給料がドンドン上がっていた時代の娘です。
自分が母親になってから、自分の学生時代の話を親に聞くと、景気が良かったとはいえ、私の塾代を捻出しなくてはいけない時期はそれはそれは家計のやりくりにとても苦労をしたと聞きました。
なので、そんな時代でも子供にかかる教育費はかなりの負担になっていたんだなと思いました。
兄から5年ぶりの待望の可愛い女の子(自分のこと^^;)は、ご飯の食べ方や挨拶、そんな目に見える躾の部分はたくさんしてもらったイメージがありますが、勉強に関しては全く放置状態で、
『女の子は勉強なんかできなくても、愛嬌さえあれば生きていけるよ。笑っときなさ〜い!』
『学歴なんてつんだって、結婚したらおわりでしょ。』
ということをたくさん聞いて育ちました。(っザ!昭和…笑)
『まー、今考えると、それはそうっちゃーそうなのだけど・・・』
(もう少し、お勉強のできる子に育ててほしかったわ笑)
なので親に学校の宿題なんて一緒に1度も手伝ってもらえなかった子供でした。
勉強に関しては全く放置されていた子供だったので、学校の宿題ができなかったのです。
塾に通っても伸びない子の特徴①:勉強の仕方がわからない
宿題を『したくても、できなった。』が正解。
家では宿題を誰も手伝ってくれない…泣
母には『自分でしなさい!』と突き放され幼い心は泣いていました。
※母にしたら、突き放しているつもりはサラサラなかったとはおもいますが…。
(子どもの家庭学習を見てきた私にしたら、放置にも程がある笑)
もちろん夏休みの宿題も最後までできなくて、最後は答えをみて仕方なくうめていく…そんな小学生でした。
頑張りたいのに頑張れない。頑張り方がわからない…泣
って辛くないですか?
そんな感じだったのを今でも覚えています。
学校では、先生の『宿題やってない人ー』の言葉に、は〜い(ショボン)と思いながらも
「忘れたんじゃなくて、やってないんじゃなくて、できなかったんだけどな・・・。」
「たたされる?おこられる?恥ずかしい?」(ドキ・ドキ・ドキ・ドキ)
繊細で感受性が豊かだったのでしょうね。
低学年の頃は、毎日宿題のノートをひらいては、にらめっこしながら、やり方がわからなくてずっと心は泣いていて、誰も手伝ってくれない寂しい気持ちでした…。
今思うと、それはそう。勉強の仕方を全くわかっていなかったのだから出来なくて当然のこと。だったと思います。
塾に行かせる前にやってよかった家庭学習サポート
私は、子供の家庭学習をサポートすることで2回目の小学生なり、自分のことを重ねていました。
子どもが学校から持って帰ってくる宿題を見ていく中で『なるほどな〜、なるほどな〜』と思いながら、自分がどこでつまづいていたのか理解することができ、その後の苦しかった事を回想しながら、ソコを重点的に娘のサポートを頑張ったら義務教育中は塾に行かなくても乗り越える事ができた。のではないかと思います。
子どもって、ちょっとしたボタンの掛け違い(ただの勘違い)で前に進めなくなる時があるんですよね。大人の感覚で当たり前と思っていることでも、子どもにはそれが通用しない…
にこりのつまづき具体例
小学生の比較的小さい低学年の時に
1リットルは10dl。
10dlは1000ml。
こんなものは、いくら小学生が理由を考えても理解できるわけがない。
なのに、私は「なんで、1リットルは10㎗なんだろう〜〜?」と深く追求したい性格だったようで、言葉の意味が理解できなければ、そこから前に進めなくなるなんで・なんでの小学生(神経質・繊細さんともいう)でした。
なので、子供のサポートをしながら、単位や言葉が出てきたら「ママも理由はよくわからないんだけど、1リットル(10㎗=1000ml)はこれ!と牛乳パックを見せて、今はとりあえず覚えてしまっていたらいいよ!」と
子供に暗記をさせました。
「また、大きくなって調べてママに教えてねー」作戦!
※あくまで我が家の一例です…おはずかしい笑にこり🙃
にこりの子どもの始めのつまづき:時計(1年生)何回か一緒に練習して、そのうち「理解できるようになるわ」と印象だけ残して過ごした感じ。
そして、義務教育中に与えられている内容は、内容を理解することがどれだけ大変なことで、大切なこと。だと改めて認識できたのです。
私が勉強が出来なくなって当たり前だと思えました。
小学生のだいたいのつまずきポイントはみんな一緒(私も一緒)で、
そのタイミングで塾にいきだした子ども(の同級生)達が多かったのは納得でした。
(私立中学受験組、特殊中学進学以外)
私の塾デビューは “ただ行くだけ” だった
そして、そのように勉強に関しては全く放置された私は、小学5年生から塾に放り込まれました。
近所の個人塾はとても楽しくて。
ほかの学年のお友達とあえたり、あそんだり。
ちょっと勉強みたいなことをして、宿題でわからないところがあったら、
ちょっと質問してみたりして。『かろうじて宿題はやってる。』みたいな小学生。
そして家ではご飯を食べて、テレビをみて、お風呂はいって寝る。
家で勉強は?家庭学習は?おかさ〜〜〜〜〜〜ん。っと若かりし日の光景に全力で突っ込みます。
家庭学習の『か』の字もない生活を満喫していました。
そのつけは、中学生でしっかりとまわってきました。
親は何を思ったのか(多分テストの点数が良くなかったのだと思うのですが)
当時、右も左も『〇〇生!』という人気の進学塾にいくことになり、行き始めた頃は調子も良くお友達もたくさん増えて楽しかったのですが、先生の授業の内容はなんとなく理解はできる気もするけれど、家庭学習の習慣がない私は家で全く勉強をしませんでした。
自宅での学習習慣が身についていない私は家で復習をすることの大切さを知らなかったのです。
勉強の仕方も知らなかったのです。
だけど、頭ではテスト前には勉強はしなくちゃいけない。
宿題はちゃんとしなくちゃいけない。根は真面目な女の子W。
気持ちは頑張りたいんです。でも、何をどうしたらいいかわからない。
勉強の仕方がわからない私は、塾から与えられている課題と学校から与えられている課題に翻弄されながら、部活もあり、自分なりに頑張ってはいたと思うのですが、テストの成績が全く上がらなかったのです。
『なんでかなー。なんで、こんなに頑張っているのに、成績があがらないのかなー🙄』
とずっと思っていました。
今なら過去の自分に教えてあげれる。
『塾に行ってるだけじゃ“頑張ってる”って言わんねん。それはだた"行ってるだけ”や』
と…。
子どもは伸びたいと思っている
親からすれば、子どもは「とにかく元気だったらそれでいい!」「生きていてさえくれれば・・・」それは、子どもを持つ親ならみんな思う感情だと思います。
ただ、私はたとえ親がそんな気持ちを子どもに抱いていたとしても、子ども自身が心の中に持つ感情は、「頑張りたい!」があると思っています。
「できるようになりたい!」そんな感情があるのではないかと・・・。
たぶん、子供はみんな頑張りたいと思います。
褒めてもらったら、嬉しいとおもいます。(褒めてもらうために、勉強をするわけではないのですが…)
テストで◯がたくさんある方が嬉しいに決まってる。
テストで良い点がとれたら嬉しいやん。みんなとりたいにきまってる。
ならば、自分が母となったからには、子供の『頑張りたいを応援しよう!』と、そんな気持ちでした。
塾と学校の両立で伸び悩んだ私の中学時代
その後の私の中学生活、部活と塾の宿題と学校の進度の違いと宿題に翻弄され(全く手がつけられないお手上げ状態になってしまい)当時は苦しかった記憶しかなく、カラダばかりがしんどくて、塾も休みがち。
勉強の仕方もわからないまま、塾の先取り授業が憂鬱で、学校の定期テストの前には塾は必ず休んでテスト勉強をしていました。
そうでもしなければ本当に定期テストで点が取れないぐらい授業の内容が自分の身についていないことがわかっていたからです。
学校の授業中、先生の話していることはなんとなく理解できるのに、復習をする習慣と癖がなかったので、テストの時には全部抜けてしまっていたのです。
私には塾での授業の必要性を全く感じ取ることもないまま月日は過ぎていったそんな感じの中学生でした。
成績不振の中学3年生。私の親のとった行動は・・・『進学塾にいくための、個別塾。』に入れたのでした。
塾に行かせれば成績が上がる!?と思っていたのは私の親でした汗
塾で伸びない子は “勉強の仕方” がわからない
今思うと、親も私も可愛そうだったと思います。(笑)
まさに私自身がお金も使って、成績も上がらなかった可哀想な子でした笑
でも、その経験があったから、自分自身が学習塾と個人塾というものの実態をしっていたので、自分が子育てをする過程では役に立ち、ホントにいい経験値を積ませてもらったと今では感謝しています笑。(ホローしとこ)
塾なしで成績が伸びる子の親がしている塾選び
塾の選び方は本当に大切だと思います。
「塾に行ってるのに、成績があがらない。」「子どもが塾に行きたくない!」
と言ったら、それはもしかしたら塾があっていないのかなと思います。
集団学習塾は、塾の授業の進度と学校の進度との差が離れてしまい、低学年のうちからしっかり家庭学習ができていて勉強の仕方を身につけている子供は塾で勉強をしていることをベースに繰り返し繰り返し頑張っていれば、学校の授業で習う時は、基本の抑えと復習になるので効果的だと思いますが、私みたいに低学年からの家庭学習が身についていなく、勉強の仕方を知らずに塾に入ってしまうと、塾の進度と学校の進度のダブルパンチで路頭に迷い、学力がドンドンさがる。
そんな子は、学校の勉強について行けていないのだから、さかのぼり学習をしてくれる先生に出会うこと、探すことをして、補習塾に通う必要があると思います。
(どうしても塾に行かせたいのであれば)
そして、つまずきを見つけることが大切だと思います。
小学2年生で習った時には覚えていた掛け算も、3年生になるころには不安定になる児童も多いらしく、掛け算でつまづいている中学生が多いということも塾の講師をしていた娘から聞きました。
九九⇒掛け算・割り算の計算の練習⇒掛け算わり算の使い方(理解)⇒基本問題⇒応用問題
漢字を読む⇒書ける⇒意味を理解する⇒使い方を学ぶ⇒覚える
は、義務教育中に学校では習わなかったですよね?
なので、漢字練習や本読み(聞いてあげてください)、計算の練習だけでも毎日、家庭学習でさせていると、だいぶ本人は後で楽になると思います。
中学生は、毎日、単語練習、本読み。家庭学習必須です。
頑張っても伸びない…そんな時は “頑張り方” を見直して
こんな私の経験ですが、
「みんな頑張っている。お父さんもお母さんも頑張っている。」
成績があがらくても塾に行くと言うことだけでも頑張っている子ども。
そして、「塾に任せてみよう!」と行かせていることたけでも頑張っている親。
だけど、なんかあんまり効果も感じられずモヤモヤしながら。だけど、辞めるのも怖くて・・・と思っている人がいるのと違うかなって思うのです。
頑張り方、お金の投資先を間違えると成果が出ない。
頑張っているのに成果が出ない。って辛くないですか?
塾・塾なしで伸びる子の鍵は “気持ち” に気づいてあげること
いま一度、しっかり立ち止まり、子供の心をのぞいてみてください。
「子どもの中には頑張りたい気持ち!」はきっとあることに、気づいて欲しい…。
この私の経験がどなたかの心に響きますように・・・
お子さんの成長において正しい選択ができますように・・・
そして、塾に行かせてあげる経済的な余力があるなら、家庭学習しなくちゃ、本当に
もったいない!
「ママのやさしさが、学力を伸ばす」著|石田淳
家庭学習のサポートをグッと楽にします子育てには悩みはつきもの。
子どもが成長する過程においてうまく行かないときはついつい自分を責めてしまいがち。
そんな時に出会った一冊。塾に通わせている親御さんにもおすすめです。
〜合わせて読みたい(レビュー)〜
子育てが終わって、今思うこと。
学力を伸ばすには、塾に通う通わず関係なく、家庭学習が本当に必要だということです。
塾に通って成績の良かったお子さんのお友達もたくさんいます。
そんなご家庭のお家でも、親御さんが家庭学習を子どもにさせていました。
「塾を辞める」という発想がなかったにこり
「塾に行きたくない」「塾がストレス」ーー。
もしそんなふうに、子どもが言い出したら、どう対応したらいいか迷うと思います。
私なら、きっと「ありがとう。よく言ってくれたね」と声をかけ、話を聞きます。
子どもが「行きたくない。」「休みたい。」って親に言ってきてくれるってすごいことだと思うんです。
私なら、まずは、気持ちを伝えてくれたことに、子ども感謝です。
そして、ゆっくり話を聞きますね…。
早く「勉強の仕方」教えなきゃ!として掲載されています。
塾なし×進学校×家計節約 —— おうち学習がかなえた軌跡。
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